紙と本をたのしむ会

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7月21日、本の街神保町で「 紙と本をたのしむ会」というイベントがあります。

こちらで糸かがり製本のワークショップを行います。

私は現在、月いちで製本の講習をやっているのですが、基本的には糸でかがること、白紙のノートではなくナカミがあるものを綴じることの二つを原則としています。なので糸を使わない綴じ方や、すでに綴じてあるものの改装などはやらないことにしています。

今回のワークショップも、この原則でご案内します。

詳細はまだ確定ではありませんが、2時間程度で本の形に仕立て上げるというわりと盛りだくさんの内容になるかと思います。

aaa.jpg

A7サイズの本を作ります。普通の文庫本はA6ですから、その半分の大きさです。文庫本の半分だから「はん・ぶんこ」とよんでいます。

写真は『伊勢物語』です。

実際に作るものはこれとは別のものになるかもしれません。

分量的には5折80ページ、6折96ページ、あるいは7折112ページぐらいになるかなと。

ナカミがまだ決まっていないので・・・

bbb.jpg

表紙は厚紙を芯に和紙を貼って仕立てる予定です。

もっと単純なやり方(表紙をハードカバーにしないやり方も説明する予定です)でも良いのですが、せっかくなので「いろいろな」工程を盛り込みたいなと。

「綴じ」そのものは糊を使わずに1本の糸だけでかがるのですが、表紙をハードカバー仕様にする場合、糊やナイフを使う工程も入ってきます。

ちょっと工数が多くなりますが、

  1. 1枚の紙を3回折って16ページ単位の折丁を作る
  2. 表紙の芯材に和紙を貼る
  3. 表紙の芯材まわりを一定の幅で、そして角を45度で裁ち落とす
  4. 本文と表紙に穴をあける
  5. 1本の糸だけで綴じる
  6. 表紙を糊付けする
  7. 本文をペーパーナイフで切る

といった手順になります。

ハードカバー仕様でない場合は、2.、3.、6.の工程を省くことができるので、もっと単純になりますが、やり方の一つとして知って頂きたいことやコツなどもご案内できるので、それはそれで意味はあるかなと。

また、あらかじめ紙を切り分けて16ページ単位の折丁を事前準備しておけば、1.と7.の工程もなくなって、結局4.と5.だけになってしまうのですが、本がどのようにしてできるのかを知る機会にもなるので、これはぜひやって頂こうと思っています。

時間、料金、人数等にについては、また後日お知らせします。

■7月11日追記

時間:11:30~13:30、14:00~16:00(各回2時間)

人数:各回6名

料金:3500円(材料費込み)必要な道具類はこちらで準備します

受付:7月17日、21:00から、メールで受け付けます(先着順)

■7月15日追記

ワークショップの参加申込を7月17日21時からメールにて受付します。

  • 小さな本工房まで◆メール◆でお願いします。(アドレス:tiburius@gmail.com)
  • 返信はPCから行いますので、PCメールを受け取ることができるように設定をお願いします。
  • メールタイトルは「紙と本をたのしむ会ワークショップ」としてください
  • 本文には以下の項目をお書きください。
    ◆参加希望時間(11:30、14:00のどちらか、どちらでもかまわない場合はその旨お知らせください。状況により調整します)
    ◆参加希望者氏名(複数名の場合は2名までとします)
    ◆ワークショップに期待すること、要望などご自由に

よろしくお願いします。

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