2017年7月アーカイブ

製本ワークショップ

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7月15日(土曜日)に活版TOKYOで製本のワークショップをします。

今年の活版TOKYOのテーマは「喫茶店」です。神保町の喫茶店コースターも人気で、これを集めあるいている方も多いようです。

今回、集めたコースターを貼ることができるスクラップノートを作ろうという企画です。

1回目:12:30~13:30
2回目:14:00~15:00

活版TOKYOで去年、一昨年行ったワークショップとやり方は同じですが、作るモノを少し簡単にしました。

これまでは1折16ページ、12ページの本やノートだったのですが、今回は厚みのある紙を数枚綴じる、ちょっとシンプルなものにしました。イメージとしては二つ折りカードを数枚糸で綴じた感じ、でしょうか。

コースターを貼るための台紙ということなので、厚みがあった方が良いだろうと、それから糸でかがることで若干の隙間ができるので、実際に貼った後の収まりがいいかな、と。

kagari.jpgまだサンプルもできていないので、写真でご案内することができないのですが、外から見るとこんな感じです(ページ数はこの半分くらいですが・・・)。

表紙と二つ折りにした厚紙を4枚か5枚を一本の糸でかがることで一冊の本(ノート)に仕立てます。

普段目にする本やノートは背の部分が見えませんが、これは敢えて背表紙をつけないやり方。理由はいろいろとあるのですが、背表紙がないことによってどのページも平らに開くのです。

今回はスクラップ帳ということになっているので、特に写真やコースターなどの紙モノを貼るという用途を考えると、平らに開くというのはとても合理的かなと思います。

活版TOKYOだけの企画ですので、表紙は今回特別限定のものを使います。

hari.jpg今回は時間の関係上、全工程をご案内することは無理なので、表紙と本文はあらかじめ下準備をしておき、かがりの工程と表紙の仕上げの部分を体験していただく予定です。

やり方を覚えれば、ご自分で白紙のノートを作ることもできますし、これをきっかけに本格的に製本に取り組んでみたいという方がいらっしゃれば、また別にご案内します。

 


◆2017年7月12日 追記◆

◆ワークショップに対する考え

予約申込みについて説明する前に、ちょっとだけおつきあいください(「ちょっと」という割には長いです)。

活版TOKYOでのワークショップは今年で3回目になります。

一昨年は6人×3回、昨年は私の都合で1回のみ6名と非常に限られた方のみのご案内となりました。特に昨年は6名ということで、活版TOKYOのサイトでワークショップ告知があった時点ですでに予約できない状態になってしまいました。

これに関しては、大変申し訳なく思っており、ある意味、公平感がなくなってしまったと反省しています。そのため、今回は公式サイトで案内されてから(7月8日にアップされました)、数日の間をおいて一斉に受付することにしました。

今回は二回実施、募集枠は各6名ですので、合計12名の予定です。

昨年は、予約開始時間早々に申込みメールが届き、一時間ほどで定員に達してしまいました。

これはとてもありがたいことなのですが、一時間後には定員に達した旨お知らせしたことにより、本当は興味があるのに・・・と思いつつも、あきらめられた方が多くいらっしゃることも後ほど知りました。(個別に連絡を頂き、別の場でご案内した方もいらっしゃいましたが)

この反省を踏まえ、今回はどうしようかとずっと考えてきました。どういうことになるか、とても不安なのですが・・・

興味がある方は、まず申込みメールを送ってください。前回は定員に達した時点でその旨告知しましたが、今回は一定時間受付を中断せずに続けます。

受付登録は各回先着順としますが、定員到達以降に届いたメールは「キャンセル待ち」登録として、別途ご案内することにします(24時の時点で判断します)。

「キャンセル待ち」の扱いですが、状況をみて対応を考えています。定員を若干増やすか、他の時間にできないか、あるいは活版TOKYOが終わってから別のところでご案内するか、等々。時間と場所を変えてでもやってみたいという方がいらっしゃれば、その意思だけでも伺っておこうという趣旨です。

可能であれば、一回の参加枠を拡大することも考えられるのですが、製本を初めて体験されるかたが多い中で一度にご案内できる人数はどうしても限定せざるを得ません。これに関しては、私自身苦い記憶がありますので、当分は大人数でということは予定していません。(以下はそのときの独り言)

一週間前のWSで参加した方のひとりが、この人はなにも教えない!とおっしゃって途中退席しました。

こんなことは初めてのことで、わたしこそ途中退場したかったのですが、ほかの9人の参加者が無事に終えられるようにさいごまでやりきりました。

たしかに、いちいち全部を教えていたら時間がいくらあっても足りないし、10人がみんな同じようにできるかというと、とうぜん違うわけだし。

わたしは、先に一通りの作業を見てもらってから、参加者が実際に手を動かすようにと考えていたのですが、みんな同じように進めるべき!という声が上がって、そのあとは収拾がつかない状況に。

みんな個別に呼び出すので、結局、誰に何を教えたのか、なにを教えきれなかったのかも分からずに、なんとかかんとか完成まで導いた感じ。

ひとの意見を聞かないというのではありませんが、やっぱり指導する側としては信念に基づいてキッチリとやるべきだったと反省しています。

そもそも、1時間半から2時間で、10人を相手にやること自体が無理だったのかも。前回は先に実演、その後実習というカタチで余裕で完成させられたのだから、やっぱりやり方に問題があったということなんだろうな、と。

こういう事情ですので、一度にご案内する人数について大幅に増やすことは難しいので、他に日程をきめてご案内するほうが良いのではないかと考えています。

 


◆受付について

本日20時からメールにて受付します。

  • 小さな本工房まで◆メール◆でお願いします。返信はPCから行いますので、PCメールを受け取ることができるように設定をお願いします。
  • メールタイトルは「活版TOKYOワークショップ」としてください
  • 本文には以下の項目をお書きください。
    参加希望時間(12:30開始または14:00開始のどちらか)
    参加希望者氏名(複数名の場合は2名までとします)
    「キャンセル待ち」の場合の希望(活版TOKYO以外でやりたいか、見学だけでもしたい、など)があればご自由にお書きください。

以上です。長文、大変失礼したしました。

◆2017年7月13日 6:40追記

7月12日24:00以前に各回定員に達してしまい、現在キャンセル待ち登録とさせていただいています。

お申し込みいただいた方には今朝6時以降にご連絡を差し上げました。もし連絡が無いという方がいらっしゃれば再度メールを送ってください。

活版TOKYOのイベント外でも、同様の体験ワークショップができないか検討しています。ご希望があればお伝えください。

また、1名あるいは2名程度でしたら、後日喫茶店などでご案内することも可能ですので、ご連絡ください。

かがりの工程と仕上げの部分であれば1時間~1時間半ぐらい、個別の講習となるため、丁寧にご案内することが可能です。

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