逆配列

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IMG_0639.JPG手元に『語尾からの配列による基礎フランス単語集』という本があります。

どういうものかというと、通常の辞書は見出し後のはじめのほうからABC順に並ぶのですが、この単語集は語の終わりからABC順に並んでいます。

フランス語の場合、動詞が、-er、-ir、-re、-oirで終わるので、その部分を見ると動詞がずらっと並んで出てきます。しかも、活用パターンが同じものが並んで出てくるので覚える際にも整理しやすくなります。

単語集の下にあるのは黒田龍之助さんの『寝るまえ5分の外国語』という語学書書評集です。この本でも紹介されていて、「学習者として長年わたし自身が構想していたのが、まさにこれだった。」と書いています。

手元に、英語のものはある(『英語逆引辞典』、『逆配列英単語速習』、どちらも郡司利男編著)のですが、ほかの言語でもあったら便利だろうなと考えています。専門的なモノでなくても、2000~3000語程度の分量で。

というわけで、FileMakerを使い、単語を入力すると自動的に逆配列にできるように計算式を作って、単語リストを作ってみました。まだやりかけで、いろいろとチェックしなければならないのですが、十分に使えそうな気がします。

IMG_0520.JPGまずは、フランス語の動詞のみのリストを作ってみました。白水社の『徹底整理フランス語動詞のしくみ』にある約700の動詞リスト(不定法索引)を通常通り入力して、逆配列に並べ替えてみました。

試作品なので、書き込みやチェックの跡がそのまま残っていますが、こんな感じです。このリストに、活用パターンを記号化して加えるとか、あるいは同じ変化の動詞が並ぶのであればその代表動詞の活用表を挿入する(『語尾からの配列による基礎フランス単語集』は代表動詞のところに直説法現在の活用表が載っています)と、より使いやすくなるのかな、なんて考えています。

むかし作ったのは、単純に活用表をわかりやすく並べ替えて色づけしたものだったのですが、どの動詞が同じ活用をするのか、あるいは、他とどう違うのかがいまいちハッキリしませんでした。

どの程度うまくまとまるか、まだ全く分かりませんが、単なる活用表よりはずっと使い勝手が良いものができそうな気がします。そしてうまくいくようだったら、他の言語でも試してみたいなと考えています。

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