百人一首

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karuta.jpg5年前にはじめて作った豆カルタ、年末年始の百貨店催事で豆本と一緒に並べて(散らして)展示しました。

その後、別のイベントや手創り市などのために製作し、何人かのお客さんにお求めいただくことができました。

写真は最後に作ったもので、取り札のみ100枚、ピッタリサイズの箱入りです。

この豆カルタ、A4用紙2枚に札の画像を印刷し、まず厚紙に貼り付けます。完全に乾いたら、100枚に切り分け、札の裏に糊を塗って色和紙を貼ります。

色和紙を札の縁から3ミリだけ残して切って、最後に札を包むように糊付けして完成です。

一枚一枚手作業なので、一通りの工程を終えるのに半日ぐらい(乾燥時間などを除いた実質作業時間)かかります。

hyaku.jpgさて、本工房で取り組んでいるのが、百人一首の外国語訳を蒐集し、「はん・ぶんこ」や名刺サイズの小さな本に仕立てること。

2012年の春に大学の図書館での企画展示のために製作した「はん・ぶんこ」サイズの本は14冊(つまり14通りの飜訳)でしたが、その後あらたに入手した古書やウェブ上で見つけたデータを加え、昨年1月の時点で24通りの飜訳が集まりました。

(この時点で、英訳14、独訳3、仏訳3、露訳2、中訳1、韓訳1でした)

これを FileMaker というデータベースソフトで一つに集約しました。こうすると、一首ごとに異なる飜訳を並べて読み比べることができるようになります。

昔作った「飜訳詩集」はシュトルムの「ヒヤシンス」や「森の中で」を複数の日本語で読み比べるものですが、この逆バージョンという事になります。

実は、入力済みのものが24通りなのですが、まだ入力作業が済んでいない資料がいくつかあって、もう少し増えそうなのです。この先どうなるのか、たのしみです。

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