2015年6月アーカイブ

活版TOKYO2015

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7月12日(日曜日)、神保町で開かれる「活版TOKYO2015」で手製本のワークショップをします。

実行委員のまんまる〇さんとのコラボWSです。

活版印刷と手製本。

むかしはあたりまえだったモノが、大量生産の時代にはいり印刷も製本もカタチが変わってしまいました。

そんななかで、糸でかがって一冊一冊手製本する、一枚一枚活版印刷するという地味な活動をしている私たちが、一緒になってひとつの本を作るワークショップを試みます。

◆ワークショップ概要◆(活版TOKYO2015の記事から転載)

「アンティーク豆絵本」を、3種類の形に仕立てます
和本【洋装本に変更します】に仕立てる 11:00~12:30 定員に達しました。
・リンクステッチの洋装本に仕立てる 13:00~14:30 定員に達しました。
折本【洋装本に変更します】に仕立てる 15:00~16:30 定員に達しました。
参加費 1講座2000円(材料費込み、道具貸与)
定員 各回6名 ※要予約
問合せ・申込み先(小さな本工房)/minibook@waldsteig.net

おまけで活版印刷の栞も制作予定です。

アンティーク豆絵本の表紙、写真ではカラー印刷ですが
本番では、実行委員のまんまる〇が印刷した
活版印刷の用紙をご用意しております。

◆引用ここまで◆

children1.jpg1914年にアメリカで発行された絵本です。数年前に、著作権が切れた洋古書のデジタルデータを閲覧できるサイトを発見し、あれこれ探しているときに偶然見つけました。

野菜や果物の子供たち、イラストがかわいいので、これをもとに小さな豆本に仕立てみました。

写真の本は今回のイベントのために海外の古書店から取り寄せたもの。会場でご覧頂けるように持っていきます。

 

ws_sample.jpg◆こちらがワークショップで製作する本。上にあるのが折り本です。96ページを横一列に並べました。大きさは横50ミリ、縦82ミリです。こちらは「折る」作業と「貼る」作業が中心になります。

左は和装本、横65ミリ、縦99ミリです。古くからある和装本のカタチをちょっとだけアレンジしています(部分的に省略したり様式を変更したり)。やわらかい和紙であれば、正統派和装本になるのでしょうが、洋紙に印刷してあるので、洋風和装とでも言いましょうか。

右下のものが糸かがりの洋装本です。サイズは横65ミリ、縦102ミリです。

WS.jpgこれは小さな本工房がいつも作っている様式で、16ページ単位の折り丁を背の部分を一本の糸だけでかがるもの。

書店に並んでいる書物とは違い、背表紙がなく、かがり目が向き出しになっています。そのため上の写真のように平らに(どのページも!)開きます。

この写真では表紙の画像がアーカイブスサイトにある書物のデータを使っていますが、当日は活版印刷のものを使います。

◆ワークショップお申し込みについて◆

小さな本工房宛に◆メール◆でお問い合わせ下さい。

6月30日23時30分追記:

  • 11時、13時、15時ともに定員に達しました。今後の申し込みについては、キャンセル待ちとして登録することになります。
  • 活版TOKYOでのワークショップと同様のワークショップを他でもできるよう検討しています。
  • ご希望の連絡を頂ければ、土曜日に開催しているワークショップでも対応します(7月18日以降実施、要予約)。こちらは1人から4人程度の小規模なWSです。お問い合わせ下さい。

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