読みたい本

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またもや間が開いてしまいました。

先月、サーバーの引っ越しをしました。以前のプランのまま継続するよりも安くなる計算だったので、ちょうど更新の時期に合わせて。そのためサイトの様子がちょっと変わりました。

以前のブログ記事をいったん全部コピーしてFileMakerで整理することにしました。旧ブログの記事はそのまま引き継いでいますが、画像はなくなっています。

さて、今日から12月。

今月のマーケットの出店予定です。
12月15日、雑司ヶ谷鬼子母神の手創り市
12月22日、千駄木養源寺の&SCENE手創り市

鬼子母神の手創り市は2010年12月が初出店だったので、丸3年、いよいよ4年目に突入です。はじめの頃は毎回徹夜で準備していましたが、いまは逆に十分に休むようにしています。

商品や作品をせっせと作ってどんどん売るというのも一つの考え方ではあるのですが、何が売れるのか分からないというのもあるし、売るための製作したものは単価がいくらで、とか、時給換算でこのくらい、といったように金銭的な計算が先になってしまうような気がして。

今月は新作を準備するとすでにあちこちで宣言(出展申込書にもそう書いた)しているので、約束は守らなければ・・・

先日、拙ブログをご覧になったという方が糸かがり豆ノートの製作体験にお越しになりました。こんなブログでも読者がいるとは、ちょっと驚きです。手製本のこと、作り方や道具のことなど、何かしら役に立つようなことを少しでもご案内できるように心がけていきたいと思います。

さて、寒くなってきたので作業スペースを炬燵に移しました。これまでは机の上でやっていたのですが、ここには暖房がなく、寒くて作業どころではないし、エアコンは頭がぼぅっとするし。

で、机から炬燵に移ったら、環境が変わってしまって・・・

作業机として使っているライティングデスクは高さが180センチあって、天板の上は書棚になっています。そこにはシュティフターの翻訳作品が棚一列に並んでいます。あとは外国語訳の百人一首の資料があったり。

机の近くの書棚にはハーブや植物民俗誌、ジェフリーズの著作集などの洋古書が。これらの書物がちょっと遠くなってしまい、取り出して読むのがちょっと億劫になってきました。

炬燵の横になる棚には古い語学書やシュトルムの翻訳書、ギッシングの「ヘンリ・ライクロフト」の数種類の翻訳、ヘッセの「放浪」、シュナックの蝶の本など。
昭和33年~34年に刊行された『シュトルム選集』(全8冊)の月報の読者欄に「日曜日など私の小さな室で炬燵に入りながら読むシュトルムの作品は私にと手一番愉しい時間であります」なんて書いてあって、うんうんと頷いてしまったり。

小さな本工房にある書物は数年前に買い集めたものです。最近は新刊書も古書もあまり買っていないのでそんなに増えてはいません。10年前、20年前からずっと手元にあるものがほとんど、その間何度か読み返したものもあるし、棚に収まっただけで満足してしまった書物も少なくありません。

手元にあっても、読まれることがない書物。これは忙しくて手に取る暇がないというよりも、力不足によるものであることの方が多いのです。というのは、英語やドイツ語で書かれていて、十分な読解力がないから。

これらは読みたいけれども(今は)読めない本。そして今は読めないけれども、いつかは読んでみたい本なのです。

そして、小さな本工房が作ろうとしているものは、読みたい本を読めるようになるための本、なんだか訳が分からない表現になってしまいましたが、いつか読んでみたい外国語の書物を読むための本。

ハーブの本を読むための語彙集とか、植物名対照表とか。

誰が必要としているのかって、私が欲しいから作る、それだけかも。

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