語学は「ムダ」が美しい?

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午前中は百人一首豆本のための内容チェック。
本によって表記が違っていて混乱してしまう。

メインのPCがちょっと危なくなってきたので、サブPCで作業することが多いのだが、午前中起動しなくなってしまい、焦りまくり。今はなんとか動いてはいるが、この先大丈夫だろうか?豆本用のデータがこっちのPCに入っているので、動かなくなったら困る。

本当なら豆本等の製作をしなければならないところだが、「気分が乗らないときは無理をしない」という原則に従って作業は中断。急ぐよりも良いものを作ることの方が大事なのだ。

そんなわけで今日は昨日買い求めた別の本を読んで過ごした。

タイトルは『ロシア語の余白』。『語学は「ムダ」が美しい?』とは帯にあるキャッチコピー。
自分自身も専攻が語学系だったし、同じ著者の本をすでに何冊か読んでいるのでこの本は即購入。昨日電車の中で読み始め、寝る前に少し、そして今日の午後残りを読んでしまった。
書籍の帯には、タイトルにあるコピーの下に「授業中に先生が話す雑談のような111のエピソード」と書いてある。

こういうのが好きなんだなぁ......(しみじみ)。読みながら、笑ったり、頷いたり、なるほどと思い、案外共通点が多いことに喜んだり。

語学って、どうしても教科書や辞書だけで身につくものではない。むしろこうした本の方がおもしろかったりする。

自分で言うのもどうかと思うが、変なこだわりがあって、新しい教材が必ずしも良いとは思っていない。見た目は楽しそうに導いてくれるのだが、あっさりした感じがして......

だから古い語学書を見つけると、「ムダかもしれない」と思いつつつい買ってしまう。
どう言ったらいいか分からないが、気迫というか、威厳のような......苦しいだろうけど、これをやらないとダメだぞ!と言われているような。

ドイツ語を勉強しようと思って選んだ教材が『関口・初等ドイツ語講座』という3冊本だった。この本にある「序言」はまさにそんな感じ、衝撃的だった。こういう教材って今は流行らないんだろうな、なんて考えてしまう。そう思いつつ、古い教材のほうが俄然やる気が出るのは、ひねくれ根性の表れか、単なるあまのじゃくなのか?

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