2010年11月アーカイブ

筆圧測定と性格診断

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先日、「筆圧」を初めて測定した。「血圧」ではなく、「筆圧」。

萬年筆で自分の名前を書くだけのことだが、筆圧や速度、クセなどを測定して、お勧めの萬年筆を紹介する、そんなイベント。

測定に使った萬年筆が、普段使いのペンよりも堅めの細字だったので、いつもよりも力が入っていたような気がしたが、
それでも男性の平均値よりも遙かに筆圧が弱いことが分かった。

小学校から大学の頃まで、ほとんど鉛筆で、その後は萬年筆がメイン。ボールペンはあまりなじめなかった。いまは軽い書き味のペンも多いが、複写式用紙でもない限りほとんど使わない。

診断結果によると、
◆筆圧は低い(平均値の半分かそれ以下。自分のペンで書いたら更に低いかも)
◆書く速度は普通(緊張したのでいつもよりはゆっくり書いたつもりだが)
◆字の大きさは小さい(言われなくても自覚しています)
◆字の形は丸くも角張ってもいない、(確かに、角張ってはいません)
◆クセはない(極端なクセはありませんが、美しくもありません)

測定に書いたのが自分の名前だったので、一番頻繁に書く文字というわけ。とは言っても、人前で、機械が測定するとなると意識してしまって余計な緊張が。芳名帳に記名をするのと同じような気分。

それはそうと、「あなたの手に合うペンと性格」というのがあったのでご紹介。
性格は「熱血世話好き型」だそうだ。
曰く
「社交性に富み、他人の世話や面倒をよく見る方。やや気分にむらな所が有り、時にオーバーな行動で馬力を出します。適応性が良く、善意に満ち、感情的ですが、行動は活発で万事が積極的で実際派の方です。」
だそうだ。

自分では判断できないので、第三者の意見を聞いてみたい。

「手に合うペン」は細字、細軟、中細軟、中字軟。これはあっていると思う。

萬年筆に凝り出して数年。この間20本以上に増えてしまったが、細字、中字、太字にかかわらず、ペン先は柔らか目のモノばかり。

試筆をしてから購入するわけだから、相性が良くないと思ったものが手元にあるわけはない。(コレクション的な考えは全くなく、使うことが前提なので。その割には多すぎ?)

その日の気分や、書く内容によってペンを使い分けるのだが、最近は特にやわらかいペン先のモノを選ぶようになった。

そして最近、極細のやわらかい萬年筆と出会ってしまった......

もともと「小さな」字を書くので、細字(できれば極細)の萬年筆が欲しいと思っていたが、これ!というのはなかなか見つからず、手元にあるモノで良しとしていたのだが......

中古ではあるが、値段以上の書き味に大満足。書き味があまりに軟らかいので、これまでよりも力を抜かないと使いこなせない。まだ何日も経っていないので、慣れていないだけかも知れないが、慣れてしまったら他のペンに戻れないかも?

人がペンを選ぶのだが、モノによっては、人を選ぶペンもあるそうだ。筆圧を考えたら、このペンも一般向けではないかも知れない。

通常は萬年筆が使う人の癖にあったモノになっていくのだが、
これは人が萬年筆にあわせるべきモノなのかも......

豆本『百人一首暗記帳』

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数年前に、百人一首の豆本を作った。いつものA7サイズ「はん・ぶんこ」で1ページに一首ずつ収録したので100ページ超え、別冊の決まり字一覧と下の句索引と併せて『百人一首暗記帳』とした。

これは、本文が歌番号順になっており、暗記用としてはちょっと使い勝手が良くないように思えたので改訂作業をすることにした。

具体的には

一首を見開きにする(そのため200ページを超えた)
右のページには「決まり字」を大きく表記する
歌は右ページののどに近い位置に配置する(決まり字に集中するため)
左ページ下に「取り札」を画像として表示する
「取り札」の画像は豆本を持った左手の親指で隠れるくらいの大きさ
おなじ音で始まる札が何枚あるかを上に表記する
配列は一枚札から二枚札、三枚札・・・とする
製本は開きやすさを優先し、背をむき出しのままにする
大体はこんな感じでできあがった。>本文が2ページから始まって、201ページまで、これに索引があると良いかもしれない。

まだ手を加えるところは残っているが、ひとまず製本して、実際の感触を確かめてみる。大きさと本の厚さのバランスもなかなかいい感じ。
左手の手のひらにのせて、右手でページをめくる。完全に開くのではなく、半分だけ開く感じで、すると右側には「決まり字」だけが見えて、左手の親指のあたりに「取り札」が隠れている状態になる。

ひたすらページをめくって、反射的に下の句が思い浮かぶようになるまで繰り返す。そして逆に、「取り札」を見ながら、上の句が出てくるまで覚え込む。

最初は一首5秒くらいのスピードで、慣れてくるに従って1秒、あるいはそれよりも早くページをめくるようになる。

何かを暗記するというのはそんな作業の繰り返しだ。

百人一首はむかし覚えたので(少し忘れてしまっているが......)「暗記帳」というよりも、「確認帳」みたいなものだがこれから覚える人には案外役に立つかも知れない。
語学の暗記に単語帳やフラッシュカードのようなものを使うことがあるがこの大きさの豆本もありかも知れない。

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