新作豆本

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先日ネットで古書の検索をしていたら、偶然デジタル古書(?)を見つけてしまった。

ジェフリーズというイギリスの文筆家のテキストを探していたのだが、スキャンされた古書を閲覧できるサイトを発見。
面白そうだったので挿絵のありそうな本を検索してみた。19世紀の植物図鑑や花言葉の本に興味があるので、この分野を中心にあれこれキーワードをいれてみたら、手頃な花言葉の本を見つけた。
オリジナルの書籍がちょうど32ページだったので、この画像を使っていつもの豆本の製作に取りかかった。
日曜日のうちにPCでの作業を終え、印刷、裁断、かがり作業を行い、今朝表紙を作った。そして今日仕事から帰り、最終工程を終えてようやく完成。
前に使った革調の用紙と和紙との組み合わせ。和紙といってもデザインは洋風な感じがするし、模様の輪郭が金色で縁取りされているのがちょっと豪華な感じ。
縦98ミリ、横74ミリ、A7判とほぼ同じ幅で、高さが若干短いくらい。もともとの本の比率をそのまま縮小したので、高さがちょっと短い(通常の用紙サイズは1:√2(1.414)になっている)。
オリジナルの画像はウェブのページを見ての通り。そのままのサイズで印刷すれば十分に文字も読むことができる。
ただし豆本に仕立てた方は、「読むための本」と言うよりも、「本の形をした雑貨」的な意味合いが強いので文字は読めない。
本当は、きちんと読めないものは「本」ではないと思っているのだが、イラストを眺める、古い本の雰囲気を愉しむ、そういう意味合いで考えている。

ついでに同じサイトで植物民俗誌に関する書籍を検索してみたら、手元にある本も何点か見つかった。どれも10年近く前に買い集めた5桁の高価本。それがネットでただで見ることができるなんて......
嬉しいのか悲しいのか、ちょっと複雑な心境。

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