2009年11月アーカイブ

気が向いたときに

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最近ずっと忙しい。昨日も今日も仕事。もちろん明日も。
なのに突然豆本の製作にとりかかる。忙しいときに現実逃避を試みる気持ちってこんなものかも。

和菓子の包装紙が美しかったので、これを表紙に仕立ててみる。中身をどうするか悩んだのだが、たまたま数ヶ月前に印刷しておいたフランス語動詞活用表があったので、それを綴じてみた。

和の包装紙(紙は洋紙だしデザインもちょっと洋風にも見える)とフランス語の活用表が合っているようで合っていないようで......

無味乾燥になりがちな活用表。

見るだけでうんざりする代物をできるだけ親しみやすい形に、そして見た目も美しく。

サイズはいつものA7判、開いた状態で文庫本と同じ大きさ。掌におさまるので気軽に持ち歩くことができる。

「丸善の文具」ノート

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一月前に丸善で本を買ったときにつけてもらったブックカバー。

調べてみたら全部で3人のメッセージがあるとこと。どうしても欲しくなり、あれからすぐに丸善の方に取り寄せて頂いた。

先日、日本橋店に行ったら、ショーウィンドーに前田さんのメッセージの写真が大きなポスターになっていた。

このブックカバー、いまは韓国語の本にかけてあるが、なかなか良い感じ。

これを眺めていて、ふと思った。

本の「カバー」でなくて、本の「表紙」にしてしまうことはできないか。本は無理でも、ノートぐらいだったら・・・

というわけで、今日の朝から早速作業開始。

カバーがB6サイズ用なので、B6のノートを作ることに。

練習用製本キットに入っていたB6用の用紙を折ったものがあったのでそのまま印刷せずに白紙のノートに仕立てた。手順は豆ノートと同じ、ただサイズがいつもよりも大きいだけ。

表紙に使うため、ブックカバーを表表紙用、裏表紙用に切り分け、厚紙にのりで貼りつける。あとは糸でかがっていくだけ、それほど大変な作業ではない。

背の部分を糸でかがっただけなので、開き具合は問題なし。表紙の色と本文の用紙(書籍用紙)の色が同じですっきりしている。紙が淡いクリーム系なので、濃いブラウンの亜麻糸でメリハリがでるようにした。

予想以上の仕上がりに自画自讃ならぬ自本自讃。

『花の知性』

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週末の古本まつりで購入した豆本、ヘンリー・フィリップスの『花の知性』というタイトルの翻訳。

自分が作る本のサイズはA7サイズだが、この本は若干小さめ。さすがは豆本、ポケットの中に入れても全然邪魔にならない。しかも、文字が読めないくらい小さいというわけでもない。

電車の中で読んでいて、ちょっとドキリ。

草花などみごとに植えた農家の中庭を一と目見ただけで、そこに住む人の心ばえのほども好ましく、さぞかし平和な家庭であろうとさえ察せられる。それにひきかえて、荒れた庭などみれば、持ち主の心のほども興ざめだ。

そういえば、昔は植物の手入れもキチンとしていたし、余計な雑草はまめに抜いていた。
昔は、忙しくても、毎朝ハーブや花を眺めるのが楽しみだった。気持にゆとりがなくなったのも、そんな余裕をなくしてからなのかも知れない。

だったら、尚更のこと。

何かを育てると勘違いしてはいけない、育てることによって、自分が育てられているのだと何かの本に書いてあった。そんな謙虚な気持に立ち返らなければならない、と思う。

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