自本自賛

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豆本フェスタで注文を受けたものを製作中。
128ページの角背の本。中身はプロイスラーの『小さい魔女』のドイツ語版。縦110ミリ、横80ミリの掌になじむ丁度よい大きさ。
ドイツ語の原書を全ページスキャンしたものを、左ページと右ページに分けて保存。その後豆本用のテンプレート(InDesignというソフトを使用)に配置していく。
A4用紙一枚(両面)に16ページ分を配置するので、全部で8枚になる。 これを切って、折って糸でかがるのだが、ここではわざと一部裁断せずに製本してみた。こうすると読む人がページをペーパーナイフで切りながら読むという、もう一つの楽しみを味わうことが出来るから。
他にも手作り感を出すための演出をいくつか試みた。それがどこかは秘密ということにしておく。
これから最後の仕上げをして、来週初めには発送する予定。 イベント前に作った豆本は締め切りに追われていたため、なんとなく余裕がなかったが、今回はちょっとゆっくりと作業を進めた。その分愛着がわいてきて、ちょっと手放すのが惜しいくらい。
「自画自賛」という言葉があるが、製本家にしてみれば「自本自賛」とでもいうのだろうか。

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