鉛筆、箸、小刀

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愛用の萬年筆、なかなか書き心地が良い。おかげで勉強もはかどる(かどうかは別問題だが......)。

確かにほかのペンに比べて、大量の筆記でもそれほど疲れない。ボールペンやシャープだったらきっと疲れて途中で投げ出したに違いない。

ところで、万年筆のサイトや本を見ていたら、ペンの持ち方がどうやら他の人と違っているらしい。小学校のころから、変な持ち方してる、って指摘されたことがあったが、気にすることもなく、そのままの持ち方をしてきた。意識してお手本通りの持ち方をしてみようとすると、力加減が分からず、きちんと書けなくなってしまう。

意識してなおした方がいいのだろうか、それともこのままでもいいのか......

ところで、持ち方といえば、ナイフの使い方もちょっと違っているらしい。

とくに果物ナイフでリンゴなどの皮をむくときのやり方が違うのだ。小学校の時に干し柿用の柿をむく作業を通して覚えたのだが、もう何年もこのやり方なので、教科書にあるようなむき方がうまくできない。やってやれないことはないのだが、どうしてもぎこちなくなってしまう。

別にいままで皮をむいていてけがをした記憶はないので、直すのも難しいだろうし、その必要もないかなと思う。

ナイフや肥後守で鉛筆を削るのは自信があるし、正しく使っているつもりだが、ひょっとしたらこれだって違うかもしれない。

箸の持ち方についてはきちんと教わったので、人前でも恥ずかしくはないつもりだ。それにかなり器用に操る自信はある。

豆本作りなどの作業をしていると、さぞや器用なのだと思われがちだ。確かにそういった面もあるにはあるが、自己流で凝り固まってしまったところもあるということだ。

独学ゆえに知らないまま癖がついてしまったり、間違って覚えてしまっていることがほかにもあるかもしれない。

そう考えると、どんなことでも、最初はきちんと習っておくべきなのではないか、きちんと教えてくれる人のもとで学ぶべきなのではないか、と、そんなことを考えてしまう。

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