古書と香草と紅茶のある空間

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他の日記のコメントに書いた「古書と香草と紅茶のある空間」、夢というかあこがれの空間なのかもしれない。

昔、お茶の水に紅茶専門の喫茶店があった。神保町の古書店巡りのあと、気に入った本が見つかった時などはこの店で1時間、時にはそれ以上過ごした。

紅茶の専門店だけあって、きちんとした紅茶を飲ませてくれる。店内はちょっと照明を落としてあるが、それでも本を読むことはできる程度だし、流れている音楽はバロックだったと思う。壁面には壁を圧迫しない程度に額に入った絵だか版画が飾ってあった。

そんなに頻繁に通ったわけではないが、なにか特別な時間を過ごすことができる空間、隠れ家みたいなところだった。

ふつう、一人で喫茶店に入ることはしないが、ここだけは一人で過ごすことの方が多かったと思う(だから隠れ家的なところってわけなのだろう)。

外で、しかも一人で過ごす場所を見つけるのは簡単なようで難しい。誰かとおしゃべりしたり、食事をするためでなく、一人で過ごしたいのだ。気に入った本を持っていって、そこで読書をしたり、
思い浮かぶことを書き留めたり、あれこれ考え事をしたり......

タイトルにある三つのアイテム、古書と香草と紅茶、もし加えるならば、お香と静かな音楽もあるといいかも。ついでにおいしいお菓子があったら言うことなし。あれあれ、だんだん贅沢になってくる......

古書店と喫茶店が一緒になった店があるらしい。雑貨屋さんに古書が並んでいるところもあると聞いた。だったら、三つのアイテムが一緒になった空間があってもおかしくない。

考えるだけなら、何でもできそうな気がする。事実、部屋の中にはこれらがそろっているではないか。結局は自分の部屋が一番落ち着くということか。(きちんと整理整頓されていれば・・・の話だが。)

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