鉛筆削り

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以前も書いたことがあるが、鉛筆と万年筆が好きだ。

071223b.jpg筆は削らないと書けないし、万年筆はインクを補充しないと使えない。削ったり、インクを入れたりする作業が、ちょっとした儀式のようで気持ちが落ち着くような気がする。

鉛筆を削るとき、「特別なとき」は肥後守を使って、じっくり時間をかける。24本の違った木軸でできた「樹木鉛筆」を使うときなどは、もったいなくて機械で削ることはできない。木によって堅さが違うので、カッターナイフの薄い刃では削りにくいこともある。

仕事中はナイフで削るわけにもいかないので、機械で削るが、なんだか素っ気ない。

最近、ドイツ製のちいさな鉛筆削りを買った。小さいのに、ずっしりとした重さがあって、手にしたときの感触が心地よい。


試しに何本か削ってみたら、なかなかいい感じ。

ヒノキの鉛筆を削ったところ、カンナをかけたように削りくずがでてくる。

071223a.jpgぎれずにつながって出てくるのがおもしろい。リンゴの皮を最初から最後まで切れないようにむいたときのような気分。何となく「アート」っぽい。

そして、ヒノキの香りが漂う。

削りくずも捨てるのが惜しいくらい。細かくして、薄紙に包んで、古書に挟んでおこうかと思う。

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