紅茶と古書

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夏から秋に変わりつつある。ちょっと前までは夜になっても暑さが残っていて気持も落ち着かず、ゆっくり読書する気分でもなかった。

今はすこし涼しくなってきたし、外からは虫の声が聞こえてくる。こんな時は、夜でも熱い紅茶を飲みたくなる。そして古書を読みたくなる。

紅茶と古書の組み合わせ、そして静かに流れる音楽があればそれでご機嫌だ。

紅茶の時はバロックやダニエル・コビアルカのバイオリン、ハーブティーの時はパンフルートの演奏やヒーリング系、大体はこんな組み合わせ。普段は、朝は紅茶で夜はハーブティーなのだが、秋や冬だと夜も紅茶を飲みたくなる。

本を読むときにお茶があると、気持に余裕が持てるような気がする。そして、こんな時は新しい本ではなく、古書を読みたくなる。

自分が生まれる前に出版された本、本来なら出会わなかったであろうものなのだが、なぜか愛着がある。それこそ旧漢字旧仮名遣いなのだが、一字一字眼で追いながら読むのは、ちょっと違った感覚だ。

そして一世紀以上も前のヨーロッパの本。時間も空間も超えて手元にある数冊の本、これらがここにあること自体が不思議なくらいなのだが、しばし別の世界をさまような感覚がある。

束の間の現実逃避、このためにはおいしい紅茶と古書があれば十分だ、意外と安上がりかも・・・

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